
名古屋大学 医学部 医学科
中野和生 NAKANO Kazuo (高74回)
私は、大学で医学を学んでいます。名古屋に来て4度目の春を迎え、医学部のキャンパスの隣にある鶴舞公園では、満開の桜が咲き誇っています。
2年前期の解剖実習をはじめとする3年間の基礎医学の学びを通じて、人体の精巧さと儚さ、そして強さを実感してきました。覚える内容は多いですが、発展していく医学の奥深さを感じて勉学に励んでいます。
第1回に寄稿しておられる上野先輩の下で名大祭実行委員として活動したほか、ワンダーフォーゲル部(≒山岳部)、医学部ダンス部など多様なコミュニティに所属し、様々な体験をさせていただいています。大学に入学してから関わる人の数が一気に増え、いろいろな価値観に触れながら、充実した毎日を過ごしています。昨年は富士山や四国・九州の山をはじめ多くの山に登り、踏破した日本百名山は48座となりました。
楽しいことも多い反面、人数の多い組織をまとめる大変さも味わってきました。トラブルが勃発して臨機応変な対応が求められる場面もありましたし、同期と意見が対立することもありました。コミュニケーションをとって多くの人と関わるこれらの経験は、必ず将来に生きてくると思います。
4月からは臨床医学が始まり、より実践的な内容が増えることと思います。将来、地域に貢献できる医師になれるよう、人との出会いに感謝して引き続き研鑚を積みたいと思います。