· 

親善大使「プリンセスチューリップ」を通して感じたこと

富山県立大学 工学部生物工学科 遊部叶子  ASOBE Kanako

 

 

 私は大学で生物や有機化学について学んでいます。高校時代は生徒会執行部に所属し、砺高祭で新制服制定に向けた制服ファッションショーの企画運営に携わったことが印象に残っています。

 砺波高校に3年間通い砺波市が好きになりました。市のため県のために何かできることはないかと考えていた時、2023となみチューリップフェア花の観光親善大使「プリンセスチューリップ」の募集を知り応募したところ、オーディションを通過することができました。

 プリンセスチューリップの任期は1年で、主な活動内容はとなみチューリップフェアを全国各地で紹介するほか、砺波市、富山県の観光行事のPRや司会、アシスタントなどです。他にも花菖蒲やコスモスなどのPRやチューリップで繋がる台湾との交流などに参加するなど、とても貴重な体験をさせていただきました。時には大変な公務もあり、つらいと感じたこともありますが、PR先で出会った人がフェアにお越しくださったり、「がんばって」や「綺麗だね」などの声援をいただいたりすると、とても嬉しく、やりがいを感じました。

 誰しもがこのような経験をできるわけではないので、選んでいただきとても感謝しています。プリンセスチューリップの活動は私の人生においてターニングポイントと言っても過言ではないくらいに大きな出来事となりました。